MiGrep2の説明
MiGrep2 Ver1.7(フリーソフトです)
MiGrep2の説明
MiGrep2の機能
指定したフォルダやZIP書庫ファイル、ファイル内に指定した語句があるかどうか検索します。検索語句は正規表現の指定も可能です。また、検索出来るファイルは標準では文字コードがShift-JIS,
UTF-8, Unicode BE, Unicode LEのテキストファイルとなっています。
検索語が見つかったファイルはウィンドウ上に一覧表示されます。また、ウィンドウ下側には検索結果や、検索がヒットしたファイルを選択した際の検索行とオプション指定によってはその前後の行が表示されます。
エクスプローラのシェル拡張機能
MiGrepEx.dll(64bit版はMiGrepEx64.dll)をインストールすると、エクスプローラのコンテキストメニューから「MiGrepでGrep」を使用できるようになります。この機能はインストーラが自動で行います。尚、この機能を手動でアンインストールするにはUninstall.batを実行します。尚、これらは管理者権限で実行する必要があります。
エクスプローラで、検索したいフォルダやファイルを選択して(複数選択可)、MiGrepでGrepを実行すると、MiGrepランチャーが起動します。このランチャーで検索語句とオプションを設定して「OK」ボタンを押せばMiGrepが起動して自動的に検索が開始されます。
尚、MiGrepが既に起動している場合でも自動検索が実行されます(MiGrepが検索中に次の検索を実行した場合は、警告ダイアログが表示されて検索はキャンセルされます)。
Ver1.7 Jul-2021
検索フォルダに(限定的ながら)正規表現を使用できるようにした
検索結果ビュー内の選択した文字列をクリップボードにコピーできるようにした
Ver1.6 Feb-2021
ファイルアクセス時のエラートラップを強化した
テキストファイル以外のファイルをスキップする、一定サイズ以上のファイルをスキップする（従来の32bit版では500MB、64bit版では1GB以上のファイルはスキップ）処理を追加した
エラーや警告が発生した際に後から確認するために実行結果を表示出来るようにした
Ver1.5 Jul-2020
開かれているファイルを検索すると動作異常を起こす不具合を対策した
プレビューの行を折り返す・折り返さない切り替え機能を追加した
動作環境がWindows10の場合にはLZH書庫ファイルを検索対象から除外するようにした
xdoc2txtを使用する
hishidaさんが開発したxdoc2txtライブラリを使用することで、OfficeファイルやPDFファイル(ともにパスワードがないもの)内のテキストも検索することが出来るようになります。
xdoc2txtはhttp://ebstudio.info/から入手することが出来ます。
ダウンロードしたファイルを解凍して、dllフォルダ内にあるxd2txlib.dllをMiGrep2をインストールしたフォルダ内にコピーします。その後、オプションメニューから設定ダイアログを開き「xdoc2txtを使用する」をチェックして、右側のテキストボックスをクリックし右側に現れるボタンを押してxd2txlib.dllの場所を指定して下さい。また、その下にある対象ファイルに、xdoc2txtで処理したいファイルの種類をファイルマスク(*.xlsx等)で指定して下さい。尚、複数のファイルマスクを指定する場合は、カンマ(,)で区切って下さい。尚、xdoc2txtで処理されたテキストファイルを検索する場合、検索語が見つかった行と元々のファイルのページ数は一致しません。
最新版をダウンロードする（ご使用中のWindowsが32biti版の場合は32biti版を、64bit版の場合は64bit版をダウンロードして下さい）
インストール方法
ダウンロードしたファイルを解凍してMiGSetup32.exeまたはMiGSetup64.exeを実行して下さい。